« 被災者への呼びかけ | トップページ | ペットと人(被災地から) »

2011年3月26日 (土)

1週間を振り返って

んー、いつも観ていたNHKのUpstreamが昨日の夜12時で終わってしまったので、生放送をみる手段がなくなってしまいました。多分ニコニコ動画とかあるんでしょうけどコメントがうざいので観る気がしません。ただ、おかげでというか、久しぶりに朝までぐっすり寝ました。

ここ1週間、原発絡みでいろいろ観てましたが、やはり政府や東電が希望的観測をもとに報告をするので、毎回事実がぼやかされる上に予測されるリスクが全く伝わってこないので相変わらず観ている側としては事実が掴みにくい。国民や被災地にいる方の目線に立ってないんですよね。

一方、例えば野菜や水の汚染に関しても、健康に害がないのならその場で政治家が野菜を洗って食べ、水道の水を飲むべきじゃないっすかね?

そうすればちゃんと乳児のところに水は確保され、外食産業やスーパー、そして消費者も混乱しなくていいような気がします。ぶっちゃけ中国産の農薬付けの野菜の方がよっぽど体に悪い気がするし、タバコ吸いながらミネラルWaterとか飲んでるやつがいるとぶっとばしたくなります。タバコの方が害だろうが。

ただ、放射能で土壌が汚れてしまえば今後の農作物にはもっと影響が出るし、放射能なんて風向き次第ではどこまでも飛んでいくので、今後野菜に限らずあらゆるところで制限値を超えるケースなんて出てくると思います。そのたびに毎回過敏になりすぎると、精神からくる病気や、栄養不足などから体調を崩しかねないと思います。

だからどうも”今すぐ”健康に被害は出ない、という言い方は嫌いです。むしろ不安になりますよね。

この数値であれば成人は大丈夫で全く影響はありません。どんどん食べてください(飲んでください)

って言えばいいでしょ。んで同時で食べて飲む。それをテレビでやってごらんなさいよ。アホなキャスターも含めてね。

だってこの値の水を一生のみ続けるわけではないじゃないですか。仮に汚染が向う何年に分かって計測されてもそのころには十分対策は採られ、飲み水も確保されているはずでしょう。国民に、”パニックにならないで”、といいながらパニックを引き起こしてますね。誰だって不安になりますよ、あんな声明や報道では。まずリーダーから見本をみせないとね。そういえば今の日本はリーダー不在か。

にしても原発に関するすべての事柄ですが、どうも煮え切らない部分がありすぎます。多分この2週間で自分なりにかなり勉強しからだと思いますが、初期対応、初期判断、報告、連絡、相談、対策、報道などなどすべてが疑問だらけです。どうしてそこまで保身にまわり、希望的観測しかしないのか。言い出したらキリがないですが、原因は津波だとしても、それ自体が想定外の規模だとしたら、想定外の問題が起こりうることを常に頭におかないといけないですよね。ちなみに3号機の建屋なんて他の比べ物にならないぐらい壊れてますよね。しかもプルサーマル方式で他の原発より事故のとき危険だと思うんですが、東電の報告から聞いたことないですよ、少なくとも俺は。つまり3号機の建屋がふっとんだ時点でかなりやばかったわけですよ。そういう緊迫感は東電や政府の会見を見ててもありませんでしたよ。

いらんとこでパニックを起こさせ、しっかり事実を知って対策をとっておかないといけない原発事故に関しては希望的観測で静かに少しづつ、確実に被害を拡大させているっておかしいですわ。

なので一人一人がしっかり状況を見極め、あらゆる情報からしっかりと判断する必要があると思います。幸いインターネットでWikiで調べられることは多いし、テレビで出てるようなYesマンの専門家でなく、客観的に分析をしている専門家の先生方のお話はYoutubeに結構アップされています。

そして、今はまだあまり報道されてませんが、経済は今後一層の混乱をきたします。うちのオフィスでさえ、あの大洪水で影響は受けましたが、観光、教育、飲食、炭鉱などほとんどにおいてここQLDでは被害があります。(もちろん復興に絡んで伸びているところもあります。ビルダーなどは相変わらず人手不足です)ただ、被災の規模は小さいし、放射能の問題もないので急ピッチに復興が進み、今ではほとんどが元通りに戻っています。

日本はオーストラリアなんかに比べて人口も経済の規模が違うので、停電や、そして放射能汚染を発端とする問題であらゆる産業が影響を受けると、その内お給料は払えなくなり、維持費も払えない、という会社が今後増え続けてくると予想されます。それは残念ながらしばらく続くかもしれません。例えば車が作れなければ、販売員だけでなく、下請けなどもすべて影響をうけます。人件費はどんどん減らさないといけないですし、それは会社の生き残りのために仕方ないと思いますが、それでも利益が確保できず、資金繰りに苦しめば破綻してしまいます。

インドネシアのテロ、東南アジアに広がったSARS、これは随分前のことですが、ここオーストラリアでも観光業をはじめかなりの打撃をうけ、2004年に入ってうちの会社も倒産してしまいました。

なので被災地に近い、遠いの問題ではないんですよね。

じゃ、どうすればいいか?

語学力や資格を持っている方はそれを最大限活かし、特になければどの産業が生き残るか、もしくはこういう状況だからこそ何が必要とされているのか、というのを見極めるしかないと思います。自分はどこで、誰に必要とされているのか、そしてそれに対して自分は何が出来るのか、これに尽きると思います。

« 被災者への呼びかけ | トップページ | ペットと人(被災地から) »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

最近のトラックバック

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ